Mt.フジヒルクライム2024
こんにちは😄茶円です!!
富士ヒルクライム行ってきました。今回は19位。タイムは64分36秒でした。
入賞を狙っていたので悔しい結果となりましたが、2年連続ゴールドリングは誇って良いのかなと思っています。判断ミス。当日までのコンディショニング。次に繋がる良い経験になりました。
今回はゴールドリングを取るために行ってきたトレーニングについて紹介していきます。(長くなります)
174センチ、普段の体重は70キロということもあり、一般的なヒルクライム大好きな方と比べるとかなり大柄なこともあり、読んでいる方全てに当てはまるかどうかはわからないのでご了承ください。あと、トレーニングはスマートローラー、パワーメーター等の機材が揃っていること前提で話しております。
時を遡ること2022年。67分28秒でゴールドリングを取れず落ち込んでいた私はすぐに来年に向けて65分切るために必要なトレーニングを考えていました。ドラフティングが効いていたとはいえ単純にFTP不足(SSTの積み重ね)。急勾配から平坦に入る時のインターバル(VO2MAX)で毎回千切れそうになる。必要なのは。。。。
結局たどり着いた答えはLSDとSSTの積み重ね、レース前のVO2MAXトレ。要はヒルクライムで良い記録を出すためにネットに書いてあることそのまんまでした。
自身の性格上、方向性が決まれば数年は飽きることなく続けることができる性格なので、2022年のレースが終わった次の週から実行しました。
土日LSDを2時間。月火木曜日はSST強度20分✖️2本(トレーニングはほとんどスマートローラー)。飽きた時や疲れた時はZWIFTレースで違った刺激を入れてなるべく上記の強度が落ちていかない様に工夫しました。このトレーニングを3月中旬まで続けていきました。
少しずつ暖かくなってきた3月半ばから外でのトレーニングを開始します。
自宅から20キロほどのところにある雨沢峠を3本、SST強度で登る。実走ではTTはほとんどやらず、【パワーメーターを確認しながらSST強度で複数本登る】、このトレーニングばかりしていました。1本の峠タイムを縮める走りは封印して、複数本のタイムをなるべく縮めていくというやり方です。富士ヒルのような長いレースになると15分〜20分のパワーより、ほんの少し落とした強度で継続的にパワーをかけ続ける方がトレーニングとしては有効だと感じました。(この方法はシルバーリング以上を狙う方にはかなり有効と思われる)
4月に入りVO2MAXトレを開始。ちなみに、私はこのトレーニングが嫌いで、ゴルビーは気持ちが折れて完遂できなかったことのが多かったです。なので2023年はラトルスネークというトレーニングで代用しました。結果、体重がある私にとっては非常に有効なトレーニングだったと後から感じました。(ラトルスネークは週1〜2回程度)
本番前は1週間ほど前から強度は落とさず、本数を減らす。基本的なテーパリングで本番を迎えました。
以上がゴールドリングを取ったトレーニングでした。このトレーニングは2023〜2024でも継続しており、今年も無事65分切ることができました。書いてある内容はほとんど教科書通りになります。ただ私のトレーニングはゴールドリング取得者の中では間違いなく練習時間は短い方です。
当日の作戦だったり、位置取り次第では練習量をカバーし目標達成できる良い指標になるのではないかと思っています。
気が向いたら当日の作戦も書いてみようかな笑